チーズの素朴な疑問をDJゴーダが丁寧にご説明。CHEESE FM 34.1MHz

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チーズラヴァーの皆さん、“CHEESE FM”のお時間です。
今宵も奥深く濃密なチーズの世界へ、ようこそお越しくださいました。
この時間は、普段聞きたいけど聞けないチーズの素朴な疑問を
わたくし、DJゴーダが丁寧にご説明いたします。
本日もチーズラヴァーの皆さんよりたくさんのお便りを頂いております…。
それでは早速、本日のお題に参りましょう。

CHEESE FM

Q:日本のチーズ消費は増えた?

ラジオネーム"水玉デニムさん"さんからのお便りです。

「DJゴーダさん、こんばんは。チーズやチーズを使った料理がよく話題になっていますが、実際に日本でチーズの消費量は増えているのでしょうか?」

すごく気になるお便りをいただきました。
確かにテレビでグルメ番組を見ていてもチーズの話題はすごく多いし、コンビニでもチーズケーキが並ばない日はありません。「チーズラヴァー」を公言する人もどんどん増えていますし、昨今のチーズ人気には目を見張るものがありますね。
確実にチーズが注目されているのはわかるけど、実際に日本のチーズ消費量はどうなのかってところが気になるところです。
それでは今回は日本のチーズの消費量についてお話しましょう。消費量の推移に併せて、チーズの消費量を支えるチーズ料理についても触れていきたいと思います。
少し硬い話になりますが、後半はチーズの美味しいお話もしますので!

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日本のチーズ消費量

まず結論からお話すると、消費量は増えています!
1990年、イタ飯・ワインブームであった日本のチーズ消費量は約15万トンでした。その後、消費量は順調に増えていき、2019年での消費量は約36万トンになりました。
これが多いのか少ないのかあまり想像できないと思いますが、1人あたりの消費量だとどうでしょうか?1990年では1人あたりの消費量が年間「約1.2kg」でしたが、2019年では「約2.8kg」まで増加しています!

話題になったチーズ料理

さて29年間で2倍以上まで伸びたチーズの消費量ですが、この背景には話題になったチーズ料理が関わっているのではないかと考えています。
簡単ではありますが、過去話題になったチーズ料理を見てみましょう。

ティラミス
日本に旋風を巻き起こしたチーズブームといえば1990年のティラミスブームです。
もともと都心の高級イタリアンレストランでは提供されていたティラミスですが、1990年に某情報雑誌で紹介されたことがキッカケで大ブームになりました。その後グルメ番組でも紹介されるようになり、街のケーキ店やデパートでも商品化されていき、現在のようにデザートの一ジャンルとして地位を築きました!
自分でも簡単に作れるレシピなのに、なんでブームになるのだろう?と思いますよね。
ティラミスの材料であるマスカルポーネは今でこそスーパーで売っていますが、当時は手に入るようなチーズではありませんでした。インターネットもなかったですし、レシピも簡単に調べることができませんでした。
ちなみに私も初めてティラミスを食べた時の衝撃は覚えています。マスカルポーネの濃厚さとコーヒーの苦みが意外にも相性が良く、甘すぎず大人なスイーツでした。
アルバイトで稼いだお金でイタリアンレストランに行ったのですが、ネットもないので予約を取るのも一苦労でしたね...。

チーズダッカルビ&チーズハットグ
記憶に新しいと思いますが、2018年チーズダッカルビとチーズハットグは若者を中心に話題になりました。 SNSによって話題はあっという間に広がり、チーズハットグは新大久保や原宿だけでなく全国で食べられるようになりましたね。
私も新大久保でチーズダッカルビとチーズハットグを食べました! 想像以上に両方ともボリューミーで、昔と比べてブームになる料理の質が変わってきているなあ...としみじみしてしまいました。
ここ最近はチーズを使った韓国料理が注目されていますが、次はどんなチーズ料理がブームになるのか楽しみですね!

チーズ消費量を支える要素

2つの話題になったチーズ料理をご紹介しましたが、日本のチーズ消費を支えている料理で忘れてはいけないのが「ピザ」です! チーズといえば、ピザを連想する人は少なくないのではないでしょうか?
ピザの歴史はティラミスよりも古く、諸説ありますが1944年に初めて神戸のイタリアンレストランで提供されたと言われています。

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またプロセスチーズも日本のチーズ消費量を支えている重要な要素と言えます。
そもそもナチュラルチーズとプロセスチーズの違いがわからない!というリスナーさんもいると思いますが、その説明はまた別の機会でするとして...簡単にプロセスチーズを説明すると、ナチュラルチーズに乳化剤を加えて溶かし、再成形したチーズです。
6Pチーズやベビーチーズは代表的なプロセスチーズで、ナチュラルチーズよりも購入しやすく保存性も高いので、より身近な存在になっていますね。

さて、チーズの消費量やチーズ料理について語っていたところでお時間になってしまいました。
チーズそのものの歴史を追うのも面白いですが、日本のチーズ消費の歴史を紐解いていくのもすごく面白いと思いませんか?
この先新しいチーズ料理が話題になって、日本のチーズ消費量がますます増えていったら...チーズラヴァーとしてこれ以上に嬉しいことはありません。
日本のチーズ消費量は世界とくらべればまだまだ少ないですからね。目指せ、デンマーク(※デンマークのチーズ消費量は世界第1位で"年間1人あたり28.9kg")ですね‼
それではまた次回お会いしましょう。See you again!!

2021年3月9日

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