1. HOME
  2. Topics
  3. CHEESE FM
  4. ゴーダチーズとは?なぜ選ばれるのか|意外と知らないゴーダの魅力

ゴーダチーズとは?なぜ選ばれるのか|意外と知らないゴーダの魅力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
チーズラヴァーの皆さん、“CHEESE FM”のお時間です。
今宵も奥深く濃密なチーズの世界へ、ようこそお越しくださいました。
この時間は、普段聞きたいけど聞けないチーズの素朴な疑問をわたくし、DJゴーダが丁寧にご説明いたします。
本日もチーズラヴァーの皆さんよりたくさんのお便りを頂いております…。
それでは早速、本日のお題に参りましょう。

ゴーダチーズとは?なぜ選ばれるのか|意外と知らないゴーダの魅力

チーズラヴァーズの皆さん、こんばんは! 今宵も始まりました「Cheese FM」のお時間です。

日差しに少しずつ力強さが出てきて、初夏の気配を感じる季節になりましたね。風もどこか軽やかで、外を歩くだけでも気持ちがいいこの頃。新緑がきれいなこの時期は、つい遠回りして帰りたくなるのは私だけでしょうか!?

さて、そんな中で先日、とある食品の展示会に足を運ぶ機会がありました。 さまざまなブースが並ぶなか、輸入チーズ業者のブースで提供されていた「ワックスゴーダのスライス」を試食することに。

久しぶりに口にした削りたてのゴーダは、想像以上にやさしく、そして洗練された味わいでした。
口の中でスッと溶けていくなめらかな食感と、マイルドでクセのない風味。改めて「こんなにおいしかっただろうか」と、少し驚かされるほどでした。

ゴーダチーズは、ピザやサンドイッチなどさまざまな料理に使われ、日本でも非常に身近な存在です。
しかし、その“当たり前さ”ゆえに、じっくりと向き合う機会は意外と少ないのではないでしょうか?だからこそ今月は、この身近でありながら見過ごされがちなチーズ、「ゴーダ」に改めて焦点を当ててみたいと思います。
今夜は、なぜゴーダが選ばれ続けているのか。その理由と魅力を、少し掘り下げていきましょう。

ゴーダとは

ゴーダチーズは皆さんご存知の通り、オランダ発祥のセミハードタイプのチーズです。 クセが少なくマイルドな味わいが特徴で、世界中で広く生産されている代表的なチーズのひとつですね!その名前は、オランダの都市『Gouda』に由来しています。

かつてこの地域では酪農が盛んで、生産されたチーズが市場に集められ、取引されていました。保存性の高いチーズは流通にも適しており、こうしてゴーダは広く普及していきました。現在では、伝統的な製法を受け継ぐものから、工業的に安定した品質で生産されるものまで、さまざまな形で作られています。

2種類ある、ゴーダの種類!

ゴーダチーズには、大きく分けて2つのタイプがあります。
ひとつは、表面をワックスでコーティングした「ワックスタイプ」。乾燥や雑菌の付着を防ぎ、品質を保つための工夫であり、長距離輸送を可能にした伝統的なスタイルです。しっとりとした生地と、やさしい口溶けが特徴です。
もうひとつは、業務用で広く使われる「ブロックタイプ」。大型で均一な品質を保ちやすく、スライスやシュレッドなどの加工に適しています。現在の外食産業や食品加工の現場では、こちらが主流となっています。

ワックスタイプ

ブロックタイプ

ゴーダチーズの魅力

もしかすると意識していないかもしれませんが、日本に住んでいる私たちも、実は日常的にゴーダチーズを口にしています!
というのも、ゴーダチーズは100年近く継続して日本に輸入されていて、例えば、宅配ピザに使われているチーズや、スーパーで販売されているシュレッドチーズ、冷凍食品のグラタンやドリアなど身近な食品の多くに、ゴーダは使われています。クセがなく、誰にとっても馴染みやすい味わいだからこそ、こうした幅広い商品に採用されているのです。

では、なぜゴーダはこれほどまでに広く使われているのでしょうか。
最大の理由は、まさにその“クセのなさ”。主張が強すぎないため、肉や野菜、ソースなど、どんな食材とも自然に馴染み、料理全体の味をまとめる役割を担います。

また、熟成によって味わいが変化する点も特徴です。若いゴーダはミルキーでやさしく、熟成が進むとコクや旨味が増し、ナッツのような風味が感じられるようになります。

さらに、加熱・非加熱のどちらにも対応できる使いやすさも魅力のひとつです。ほどよく溶けて料理に一体感を生む一方で、そのままでもなめらかな口当たりを楽しむことができます。

加えて、ゴーダはバリエーションの豊富さも見逃せません。

マスタードやハーブ、ブラックペッパー、ワサビなどを練り込んだタイプも多く展開されており、ベースの味わいが穏やかだからこそ、素材の風味を活かした多彩な表現が可能です。
このように、ゴーダは“主役にも土台にもなれる”柔軟さを持ったチーズです。だからこそ、さまざまなシーンで選ばれ続けているのです!


さて、今晩の「Cheese FM」はここまで!
あまり意識されることの少ないゴーダチーズですが、その控えめな存在感こそ最大の強みであり魅力!どんな料理にも自然に溶け込み、味を支える。そんな役割を担えるチーズは、実はそう多くはありません。
身近でありながら、改めて向き合うとその奥深さに気づかされるゴーダチーズ。これからは少しだけ意識して、その魅力を味わってみてはいかがでしょうか?
それではまた来月! See you again!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

総合カタログ

総合カタログ、各種資料はこちらからご覧いただけます。

総合カタログはこちら

お問合せ

ご相談・お問合せは下記お問合せフォームより承っております。

お問合せはこちら