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中堅社員座談会

中堅社員にとって野澤組で働く魅力とは?

入社10年以上の中堅社員に、これまで印象に残っている仕事や、
野澤組に入社してよかったこと、今後の目標などを語ってもらいました。

メンバー

  • 2011年 新卒採用入社

    食品部 N.Y

  • 2012年 キャリア採用入社

    食品部 T.A

  • 2013年キャリア採用入社

    開発部 S.K

  • 2014年 新卒採用入社

    畜産部 M.S

これまでの仕事で
印象に残っているエピソードは?

僕は入社後、畜産部に配属されましたが、農学部出身でも畜産に関する知見がまったくなく、入社当初は不安に感じていました。ただ、先輩社員が基本的なことから丁寧に教えてくださいましたし、先輩の出張に同行して隣で話す内容を聞きながら仕事を学んでいきました。
その後、独り立ちして初めて一人でお客様と交渉し、商品を購入していただけたときの喜びは、今でも鮮明に覚えています。

畜産部 M.S

私は開発部でプロテインの販売を任されたのですが、当時は今と違いプロテインが周知されていない時代で、日本市場で顧客を開拓するのに苦労しました。サンプルを作っては顧客に送るなど地道な作業を続けながら、営業や他部署の協力もあって徐々に認知され、やっと軌道にのれたときはうれしかったですね。

開発部 S.K

新規顧客の開拓や新商品の売り込みは、苦労するよね。開発部の営業の頑張りがいちばん大きいけど、他部署が協力してくれる点も野澤組の利点だと思う。

食品部 N.Y

そう、部署の垣根を越えて提案できる”Total Approach”が野澤組の強み。実際に、食品部をはじめ他部署の顧客先で一緒に提案することも、よくありますからね。
Nさんも、新商品の売り込みとかで苦労することがあるんですか?

開発部 S.K

いまだに悩むのが、新商品を「どうやって売ればよいか?」ということ。「ここなら売れる!」とわかっていても、つながりがなければ、どのルートを使えばよいかわからない。問屋に紹介していただいたり、顧客先に何度も通って認知していただいたりと信頼関係を築き、ようやく商品提案のテーブルにつけたときは、今でもうれしいですよ。

食品部 N.Y

”Gentleman Agreement”の精神ですね。Tさんも食品部ですが、輸入業務や商品管理が仕事ですよね?

開発部 S.K

ええ。輸入食材の在庫管理などをしていますが、商品のなかには不良品も一定数あるため、これを処理するのに苦労することがあります。

食品部 T.A

そういった商品は、たまに社員に販売していますよね?

畜産部 M.S

中身に問題がなければね。蓋の空いたオリーブオイルなどは廃棄するしかないし、廃棄業者に依頼するとコストがかかるし、頭痛の種だったの。
そこで、廃油を無償で回収してくれるリサイクル業者をインターネットで見つけて、上司からの許可を得て引き取ってもらうことにしました。その業者は定期的に利用させてもらっていますが、こうした取引先を新たに開拓しながら課題解決を図っていくことも大事なことだと思います。

食品部 T.A

野澤組の仕事は、お客様やサプライヤーはもちろん、さまざまなパートナーにも助けていただきながら成立しているんだよね。

食品部 N.Y

入社して良かったと感じることは?

みなさんの話にも通じるところだけど、いろいろな人に出会い、助けていただきながら仕事ができることが、入社して良かったと感じる点です。この仕事をしていなかったら、酪農家や獣医の方々と関わることはなかったでしょうから。

畜産部 M.S

お客様には、本当にいい人が多いよね。

開発部 S.K

ですね!お客様からもいろいろ教えていただけたり、人とのつながりを広げたりといった経験ができて、自分にとって大きな財産です。
あと、野澤組の先輩社員にも、いい人が多いです。

畜産部 M.S

部署や年齢を問わず、先輩社員から「最近どう?」「大変でしょ?」と声をかけてくれるし、辛いことがあったら解決策を一緒に考えてくれるとか、親身に相談にのってくれる点もありがたいです。

開発部 S.K

私が野澤組に入社して驚いたのが、「社長に相談できるしくみがあること」。1対1で面談をする機会が定期的にあって、会社に言いたいことを社長に直接伝えられるのは、びっくりしました。

食品部 T.A

これまで、社長に何を伝えた?

食品部 N.Y

たとえば、「夏季休暇を導入してほしい」とか「社内にウォーターサーバーを設置してほしい」とか。こういった意見も、実現していただけました。社員一人ひとりの意見に耳を傾け、会社としてやるべきことはすぐに対応してくれるのは、大企業にはない特徴だと思います。

食品部 T.A

僕も「育休を取らせてほしい」と相談したら、快く許可をいただけましたよ。当時は、男性が育休を取る前例がなく不安だったのですが、上司は「むしろ取ってよ!」と快諾してくれたので助かりました。
ちなみに僕の妻も野澤組の社員ですが、一子目の産休明けに復帰して、いま二子目で産休をいただいています。

畜産部 M.S

産休育休だけでなく、有給を取得しやすいのも、入社してよかったと感じる点。私はプライベートを充実させたいので、仕事を早めに終わらせて有給を謳歌したり、休暇明けの翌日は遅めの出社にしたりと、自分で仕事をコントロールしやすい点も野澤組の魅力だと思います。

開発部 S.K

Nさんは先日まで、駐在員としてニューヨークにいましたよね。

食品部 T.A

私もその話詳しく聞きたいです!

開発部 S.K

先月まで4年半、ニューヨークに転勤で行っており、色々なことを経験しました。

食品部 N.Y

具体的に、どんなことをしていたんですか?

食品部 T.A

アメリカの各地の新商品を見つけたり供給元を探したり、他部署の業務も対応したり。ただ、コロナ禍になって行動が制限され、あまり活動ができなかったんだよ。サプライヤーとのミーティングは電話やWebが中心になったけど、やはり現地で商品を見ないとわからないことが多く、苦労した点もあったね。
とはいえ、アメリカの駐在員として食品部以外の仕事もこなせたし、部署の垣根を越えていろいろな業務に携われたことは貴重な経験でした。

食品部 N.Y

今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

日本に戻ってきて、また新しい分野で仕事をしていくことになるので、心機一転して取り組んでいきたいですね。
それと、目先の仕事に没頭するだけでなく、中堅社員として皆が働きやすい環境づくりにも貢献したい。上司と部下をつなぐ「緩衝材」のような立場になれたらいいなと思っています。

食品部 N.Y

そうですね。新しいメンバーも増えたので、中堅社員として若手社員の相談にのってあげたり、良い意見は取り入れたりしていきたいですよね。
そのためには、私自身が新しい環境に順応するだけでなく、アンテナを張ってみんなが居心地よく働けるような環境を探索していくことが大切だと思います。

開発部 S.K

その一環で、中堅社員が会社にいろいろな提案をしていく「ジュニアボード」の取り組みも、注力したいことですよね。以前、僕や齋藤さんもメンバーとして活動したけど、今は辻村さんがジュニアボードのメンバーですよね?

畜産部 M.S

そう、私が5期目。ジュニアボードでは、他部署や拠点を問わず社内の活性化を目的とした活動を続けています。

食品部 T.A

私たちがメンバーだったときは、社内SNSの導入や他部署とのランチ会の実施などの社内コミュニケーションを闊達にすることなどをやっていたけど、Tさんたちは何をしているの?

開発部 S.K

いまは、会社案内の刷新に取り組んでおり、もう少しで提案内容がまとまるところ。これから完成に向けて、さらに話を詰めていく段階なので、メンバー全員で最後まで完走したいです。

食品部 T.A

ほかにもジュニアボードでは、資格取得をめざす人に勉強会をつくって、通信講座などの費用を会社が全額出してくれるといった制度の提案もありました。Mさんも、資格を取得したんだよね?

開発部 S.K

はい。ホルスタイン共進会の認定審査員の資格を取得しました。仕事に直接関わる資格ではありませんが、機能的な体型を持った雌牛を評価する大会の審査員資格を持ったということで、これから全国各地で審査員を務めさせていただく予定です。

畜産部 M.S

すごいね!

食品部 N.Y

野澤組には、やる気のある人にはスキルアップできる環境もありますからね。歴史のある会社で、組織全体でボトムアップしてけるように、みんなで成長していきたいですよね。

開発部 S.K

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