野澤組最新情報ブログ

[世界の生乳生産量の推移] 2022年7月

2022年7月
生乳生産情報
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『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

[PDF:360KB]

2022年7月12日

Q:チーズとワインのマリアージュについて教えて!②

ラジオネーム "めいめいSHEEP" さんからのお便りの続きです。

「ワイン好きの父と一緒にチーズとワインのマリアージュを楽しもうと計画中です。チーズのことはある程度わかりますが、組み合わせが良いワインについてはあまり知識がないので教えて欲しいです」

チーズラヴァーズの皆さん、こんばんは! 今宵も始まりました「Cheese FM」のお時間です。
前回に引き続き、チーズとワインのマリアージュについてお話していきますよ~!
今回はチーズラヴァーズの仲間を集って実際にマリアージュ体験会を開催しましたので、ラヴァーズたちのマリアージュ評価や私自身の感想を元に振り返りをしていきたいと思います。

マリアージュ体験レポート

久しぶりにチーズラヴァーズの集まりである「TEAMゴーダ」で集まれる機会だったので、張り切って多くのチーズを揃えてみました。今回はチーズメインでマリアージュを体験してほしかったので、ナチュラルチーズの基本の7種類はすべて網羅するようにしています!
それに加えてフレッシュタイプとしてマスカルポーネ、ハードタイプには生産国が異なる3種類の代表的なチーズをピックアップし、それぞれの味わいの違いを体験していただきました。

《チーズ》
  • 【フレッシュ】クリームチーズ(オーストラリア産)/マスカルポーネ(イタリア産)
  • 【セミハード】ゴーダ(オランダ産)
  • 【ハード】ゴーダ1年熟成(オランダ産)/パルミジャーノ・レッジャーノ(イタリア)/グリュイエール(スイス産)
  • 【白カビ】カマンベール(フランス産)
  • 【青カビ】ゴルゴンゾーラ ドルチェ(イタリア産)
  • 【シェーブル】シェブレッテ(オランダ産)
  • 【ウォッシュ】タレッジョ(イタリア産)

用意したチーズの量が多い分、ワインは基本的な種類で揃えてみました。赤ワインは重めの赤と軽めの赤、白ワインは甘口と辛口を1本ずつ、そしてイタリアのスパークリングワインであるフランチャコルタ3種類ですね。

《ワイン》
  • フランス ボルドー産 重めの赤ワイン
    (品種:カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド)
  • イタリア ピエモンテ産 軽い赤ワイン
    (品種:バルベーラ/ネッビオーロ/メルロー)
  • イタリア ピエンモンテ産 甘口の白ワイン
    (品種:モスカート・ビアンコ・カネッリ)
  • オーストラリア産 辛口の白ワイン
    (品種:シャルドネ)
  • イタリア産 ロンバルディア産 フランチャコルタ(3種)
    (品種:シャルドネ/シャルドネ+ピノノワール)

ちなみにラヴァーズの皆さんは「フランチャコルタ」というワインをご存知でしょうか?
フランスのシャンパンは皆さんご存知だと思うんですけど、シャンパンと同様にイタリアの限られた地域(北イタリア ロンバルディア州東部のフランチャコルタ地域内)で作られるスパークリングワインが「フランチャコルタ」と呼ばれています。
イタリアのスパークリングワインでは最上位の格付けである統制保証原産地呼称(D.O.C.G)の認定を初めて受けた極めて伝統的なワインなんですよね!
そのフランチャコルタには5種類のカテゴリーがありまして、今回は3種類(キュベ4・サテン・ロゼ)を用意しました。

マリアージュの評価

さてさて、10種類のチーズと7種類のワインを掛け合わせると実に70種類の組み合わせができるわけですが...、「TEAMゴーダ」のみんなで時間をかけて検証してみました!
そこで最も人気が高かった組み合わせを簡単にご紹介したいと思います。

映えある第1位は...、
「タレッジョ×イタリア ピエモンテ産の軽い赤ワイン」の組み合わせです!

まさかのウォッシュタイプが1位に輝いたワケなんですけれども、選ばれた理由として最も多かったのが「タレッジョのミルキーな味わいが軽い赤ワインによって強調される」という評価でした。
今回は熟成が若いタレッジョを用意したので、クセがそこまで強くなかったのも1位に輝いた要因なのかもしれませんね。熟成が進んだものだったら結果は変わっていたかも...!

それでは第2位の発表です。第2位は...、
「ゴルゴンゾーラ・ドルチェ×イタリア ピエンモンテ産 甘口の白ワイン」の組み合わせです!

前回ご説明した組み合わせが見事ランクインです!
評価としては「角がとれてカビの風味がまろやかに感じる」というお声が多くありました。
もともとゴルゴンゾーラ・ドルチェはハチミツをかけて甘口で食べられることも多いデザートチーズなので、甘口の白ワインとの相性は約束されていたようなものなんですね!
ちなみにゴルゴンゾーラ並びに今回の白ワインはどちらもイタリア ピエモンテ州で作られたものなので、産地も一緒なんです。もう合わないはずがない組み合わせだったということです...。

第3位は票がかなり分かれまして、以下のようになっています!
  • タレッジョ×甘口の白ワイン
  • ゴルゴンゾーラ ドルチェ×重めの赤ワイン
  • シェブレッテ×軽めの赤ワイン
  • パルミジャーノ・レッジャーノ×重めの赤ワイン etc...

結果を見ると、比較的クセがあるチーズばかりがランクインしています。
クセが強いからこそ、ワインによってクセがまろやかになったり、旨味が増したりすることでマリアージュの感動が強く刻まれるのでしょうね。う~ん、マリアージュってやっぱりイイですね!

おっと...マリアージュ体験会の振り返りが終わったところで、そろそろお別れのお時間が近づいております。
今回は実際にマリアージュを経験するとても良い機会でした。「口の中で合う」ってよくわからないって方もまだいらっしゃると思うんですけど、実際に食べてみるとそれが良くわかります。
旨味やコクが増したり、口の中を爽やかにしてくれたり...「合う」基準は人によって様々ですが、ぜひ実際に試して自分のマリアージュを見つけてほしいですね~。
それでは今週のチーズFMはこの辺で! See you again!

2022年7月12日

「仔牛用人工呼吸器キット Large/Small」に名称が変更されました!

日頃みなさまからご好評を頂いております、弊社の「仔牛用人工呼吸器キット(仔牛用・和牛用)」の名称を仔牛用人工呼吸器キットに統一し、サイズを Large / Small へ変更いたしました!

「仔牛用」「和牛用」の名前でご案内しておりましたが、これらは乳牛・和牛どちらでも使用可能であり、牛の大きさに合わせてお選び頂きたい事から「仔牛用人工呼吸器キット Large / Small 」に名称を変更致しました。

キットの内容や使用方法に変更はございません。詳しくは、トータルアプローチWEB サイト(仔牛用人工呼吸器キット ページ) をご覧ください!

2022年6月14日

[世界の生乳生産量の推移] 2022年6月

2022年6月
生乳生産情報
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『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

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2022年6月 7日

Q:チーズとワインのマリアージュについて教えて!

ラジオネーム "めいめいSHEEP" さんからのお便りです。

「ワイン好きの父と一緒にチーズとワインのマリアージュを楽しもうと計画中です。チーズのことはある程度わかりますが、組み合わせが良いワインについてはあまり知識がないので教えて欲しいです。」

チーズラヴァーズの皆さん、こんばんは~! 今宵も始まりましたチーズFMのお時間です。
今回はチーズとワインのマリアージュについてのお便りですね。
このラジオを開始して1年以上になるんですが、やっとこの話題について語れる機会がきて高まる気持ちを抑えきれません...!!

さてさて、ラヴァーズの皆さんは「マリアージュ」という言葉の意味、わかりますか?
マリアージュはフランス語で「結婚」や「婚姻」という意味を持つ言葉なんですが、ワインの世界では「ワインと料理の相性が良い」「うまく互いを引き立て合っている」という意味になります。
良い組み合わせのことを結婚という言葉で表すなんてフランス人はロマンチックですよね。

それでは今回はチーズとワインのマリアージュに焦点を当てて、チーズに合うワインを選ぶときのポイントを語っていきたいと思います!
自分でワインを選べるカッコイイ大人を目指して、皆さんで学んでいきましょう。

ポイント① "味わいで合わせる"

チーズとワインの魅了を最大限に引き出すには、味わいが似たもの同士を選べば間違いなし!
これはもうチーズとワインのマリアージュだけでなく、食事と飲み物を合わせるときの鉄則ですね。

まったりとした柔らかな味わいが特徴のメルローや丸みのあるカベルネ・フランなどの赤ワインは、こってりとしたチーズに合います。
カマンベールを代表とする白カビチーズをチョイスしてあげるのがGOOD!!

同じ赤ワインでも渋みが強くパワフルな味わいのものには、それに負けない濃厚な味のチーズを選んであげましょう!
世界一有名な品種ともいえるタンニンの含有量がやや高めのカベルネ・ソーヴィニョンや双璧をなす人気品種のシラーあたりがいいですね。
パルミジャーノ・レッジャーノやコンテなどの熟成によって旨味が凝縮されているようなチーズと相性が抜群です。チーズを口に含んで軽く咀嚼したあとにワインを流し込むと、それはもう何とも言えない重厚感のあるハーモニーを楽しめます。

そして食後のデザートワインとして楽しまれる甘口の白ワインは、ゴルゴンゾーラ・ドルチェなどの比較的クリーミーなブルーチーズと合わせてみましょう。
スパークリングワインであるモスカート・ダスティやドイツ産のリースリングがオススメです。
意外な組み合わせかもしれませんが、ゴルゴンゾーラに蜂蜜をかけて食べるのが一般的なように青カビのピリッとしたクセには甘さがとっても合うんですね...。
チーズのクリーミーな味わいにも白ワインが同調して口の中で甘みが増しますので、これはブルーチーズが苦手な方にこそ試していただきたい組み合わせです!

またこれからの季節を考えると、キリッと冷やした白ワインが飲みたくなりますよね。
爽やかなソーヴィニョン・ブランやしっかりとしたコクのあるシャルドネにはクロタン・ド・シャヴィニョルやサントモール・ドゥ・トゥレーヌなどのシェーブルチーズを合わせてみましょう。
ワインの持つフルーティな香りと柑橘系の爽やかな酸味がシェーブルチーズの味わいを広げてくれますよ!

ポイント② "産地で合わせる"

次はチーズとワインの産地に注目してみましょう!
ワインもチーズも土地ごとによる風土の影響を大きく受けていて、互いの風味に合うように古くから開発されていたので合わないはずがなく最高のパートナーとなります。
まさにこれこそ「マリアージュ」ですね...。幼馴染同士が結婚するようなイメージでしょうか?

フランス ブルゴーニュ地方で作られているエポワスはオレンジがかった色味の表皮の内側に、クリーム色のトロリとした中身が詰まっているウォッシュチーズで、これには同じブルゴーニュ産のボジョレーを合わせてあげましょう!
ボジョレーといっても、ボジョレー・ヌーヴォーではないのでご注意を!
一般的にはボジョレー・ヌーヴォーが広く認知されていますが、ヌーヴォーはその年にできた新酒なので、その軽やかな味わいは強烈な臭いのエポワスに負けてしまいます。
熟成タイプのボジョレー・ヴィラージュであれば、ワインの力強さと華やかなベリーを思わせる甘い香りが、エポワスの強烈な香りとマッチしミルキーな甘みと濃厚なコクを引き立たせてくれますので!

ポイント③ "熟度で合わせる"

チーズとワインの熟度に注目して合わせてあげるのも良いですね。
そうですね...、例えばフランス産のオレンジが鮮やかなミモレットは、熟成期間によって味わいが変化していきます。
2-6ヶ月熟成のものはミモレット・ジュンヌと呼ばれ、中身はやわらかくフレッシュな味わいが特徴なので、軽やかでフルーティなシャルドネなどの白ワインを合わせてあげましょう!

対して18-24ヶ月熟成まで進んだものはエクストラ・ヴィエイユと呼ばれ、長期熟成によりチーズの水分が少なくなり、味の濃さやコク、塩味や旨味などが凝縮されています。ですので、ブルゴーニュのピノ・ノワールのように、フルーティなベリー系の香りにエレガントさと複雑味を合わせ持つ熟成ワインが良く合います。

さてさて、チーズに合うワインの選び方について語ったところで、そろそろお別れのお時間が近づいております。
ワインはチーズと同じくらい長い歴史があって、ブドウの品種から製法まで非常に濃密で奥深い世界が広がっています。こんな短い時間ではその魅力は語り尽くせませんね!
次回は実際にチーズとワインのマリアージュを行った結果を皆さんにお伝えしたいと思います。
楽しみにしててくださいね~! それでは今週のチーズFMはこの辺で! See you again!

2022年6月7日

[世界の生乳生産量の推移] 2022年5月

2022年5月
生乳生産情報
PDF

『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

[PDF:360KB]

2022年5月10日

Q:チーズケーキの種類について知りたい!

ラジオネーム "流行りにのりきれない40代" さんからのお便りです。

「今度帰省する娘にチーズケーキを食べさせてあげたいのですが、チーズケーキって色々種類があってよくわかりません。全部でいくつあるんでしょうか?また、それぞれの特徴を教えていただきたいです。」

チーズラヴァーの皆さん、こんばんは! 今宵もはじまりました「Cheese FM」のお時間です。
今回は不動の人気を誇るチーズケーキがテーマですね~。これは話が盛り上がりそうな予感がします♪

チーズケーキってケーキ屋さんやカフェに限定されず、コンビニやスーパーでも買うことができますよね。
私も売り場を見ていて、売られているチーズケーキの多さに驚くことがあります。
それこそご質問いただいた通りチーズケーキにはいくつか種類があるわけですが、実際にそれぞれの違いを把握できている人って実は少ないんじゃないでしょうか?
この機会にどんなチーズケーキがあるのか一緒に見ていきましょう!

チーズケーキの種類

先ほどチーズケーキにはいくつか種類があると言いましたが、実はそれぞれのチーズケーキの種類を名乗るのに厳密な定義はないんですよね。
まあ製法で大まかに種類を分けることはできますので、今回は5種類のチーズケーキをご紹介しましょう。

《ベイクドチーズケーキ》
塩気が少ないシンプルなチーズに卵・砂糖・小麦粉を混ぜ合わせた最も古典的でスタンダードなチーズケーキです。チーズケーキの基本形と言ってもいいでしょう!
ビスケットやクラッカーを砕いてバターと混ぜ合わせたクラストを底に敷き詰める場合が多く、濃厚でどっしりとしたチーズケーキとクラストのサクサク感の相性は抜群です。
オーブンでしっかりと焼き上げたきつね色が眩しい...!
北米やヨーロッパではチーズケーキといえばベイクドチーズケーキというほど、ポピュラーで人気があるそうですよ。

《レアチーズケーキ》
レアチーズケーキはその名の通り、火を通さずに作れるチーズケーキです。
クリームチーズをベースに生クリームやサワークリーム、ヨーグルトを混ぜてゼラチンや寒天で固めるだけで完成するので、作ったことがあるラヴァーズも多いのでは?
レシピに卵を必要としないのも特徴の1つと言えますね。
口どけが良く滑らかな舌触りで、さっぱりとした味が楽しめます。

《スフレチーズケーキ》
軽くてふわふわな食感が特徴のスフレチーズケーキ。
"スフレ"はフランス語で吹くって意味だそうですが、実は日本発祥のチーズケーキなんです。
海外でも"Japanese Cotton Cheese cake"と紹介されているくらい、世界中で日本発のチーズケーキであると認識されています。うーーん、日本人として実に誇らしい!
作り方は卵白を泡立てて作ったメレンゲをチーズケーキの生地に混ぜこみ、湯煎で蒸し焼きにします。
とても上品な食感でたくさん食べてもお腹が重く感じないライトなチーズケーキですね。

《ニューヨークチーズケーキ》
ニューヨーク発祥だから、ニューヨークチーズケーキだと思いますよね?
もともとはニューヨークに移住したユダヤ人が食べていたレシピで、そこからニューヨークの人々に伝わりアレンジされていったことから、ニューヨークチーズケーキという名前になったそうです。
ベイクドチーズケーキとよく似ていますが、オーブンで焼き上げるベイクドチーズケーキとは違って、ニューヨークチーズケーキはオーブンの天板にお湯を張って湯煎しながらじっくり焼きます。
蒸し焼きに近い焼き方なので、ベイクドチーズケーキと比べてしっとりして口どけがとっても良い食感になるんですね~。
味もクリーミーでまったりしているのが特徴です。

《バスクチーズケーキ》
表面の焦げ目が特徴のバスクチーズケーキ。コンビニでも商品化されるほど、大いに世間を賑わせましたね。気になって食べたことがある方も多いのではないでしょうか?
発祥はスペインのバスク地方にあるバルで作られたチーズケーキで、現地ではお酒のおつまみとして楽しまれているそうですよ~!
作り方の特徴は高温かつ短時間で焼き上げること。焦げた表面の苦みと中身の半熟具合が独特なハーモニーで、今までにない新しいチーズケーキです。ここまで評判になったのも頷けます...。
チーズケーキの原料はベイクドチーズケーキとほぼ同じですが、クリームチーズをより多く使っているので、濃厚でずっしりとした食感が大きな特徴です。

こうしてチーズケーキの写真を改めて並べて見てみると、「チーズケーキ」と一括りにされていても、それぞれ特徴があってとっても面白いですね~!
チーズケーキは基本的にクリームチーズやリコッタなどのソフトな味わいのチーズを使われることが多いですが、最近はゴルゴンゾーラが使われたり塩気のある熟成チーズが使われたり...チーズケーキのレシピには無限大の可能性を感じさせられます。

さてさて長らく語ってしまいましたが、そろそろお別れのお時間となってしまいました。
ラヴァーズの皆さんは、どのチーズケーキに惹かれましたか? 是非とも聞いてみたいところです。
今度お気に入りのチーズケーキを皆さんから募集して、紹介する機会があっても面白いかもしれませんね。

それでは今週のチーズFMはこの辺で! See you again!

2022年5月10日

「ファベックス」2022 開催レポート

当ブログにてご案内させて頂いておりました国内最大級の食品業務用専門展「FABEX2022」は2日間あいにくの雨模様でしたが、コロナ禍にもかかわらず多くのお客様にご来場いただき無事に終えることができました。
今年は出展社数が昨年より大幅に増えたことで、昨年の開催会場であった青海展示棟から東展示棟へ場所を移しての開催となりました。
会場まで足をお運び頂きました皆様、また当社のブースにお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。

今回のFABEX2022では新規開発品「よく伸びーるチーズソース」「スイートチーズクリーム」「溶け残るチーズペースト」の3つの乳化製品を中心としたチーズ加工品とナチュラルチーズの新規輸入商材をご紹介させていただきました。

「よく伸びるチーズソース」
「スイートチーズクリーム」
「溶け残るチーズペースト」

会場で最もお客様からの反響が大きかった商品は、事前にブログでもご紹介しました「よく伸びーるチーズソース」です。
常温でも冷蔵状態でもチーズの伸びを維持する特徴に驚かれるとともに、しっかりとチーズの風味を感じられると興味を持っていただくお客様が多くいらっしゃいました。

また新規輸入商材として当ブログでご紹介しました「スイス産 ツガーナチュラルクリームチーズ」も会場でご案内させていただきました。
こちらは爽やかな酸味とフレッシュなミルキーさが特徴のクリームチーズで、会場でご試食いただきましたお客様からは既存のクリームチーズとは異なる特徴があっておもしろいというお声を多くいただきました。

そして今年は社員一同、見た目にも華やかなデニム素材のエプロンをつけて御対応させていただきました。
こちらはデニムパンツをメインで製造している弊社の繊維部が企画した、本格的なデニムパンツからリメイクしたエプロンになります。

リメイクのバリエーションが豊富なのでいろいろな種類の組み合わせを楽しめるだけでなく、生地もしっかりしていてポケットも大きく使いやすいので、機能性の面からもとても便利な1枚になっています。 下記のページでお買い求めいただけますので、気になった方がいらっしゃいましたらご覧ください。
https://item.rakuten.co.jp/heiwaclothes/c/0000000111/

開催終了後も気になる商品へのお問い合わせ・ご連絡をいつでも受け付けております。 ファベックスやメルマガ等でご紹介させて頂きました商品をはじめ、チーズに関するお問い合わせご相談等ございましたら、ホームページ内のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

2022年4月21日

[世界の生乳生産量の推移] 2022年4月

2022年4月
生乳生産情報
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『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

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2022年4月12日

Q:ピザとピッツァの違いとは?②探求編

ラジオネーム "関西のこんがりピザっこ" さんからのお便りです。

「チーズは勿論大好きですが、私は毎日朝と夜に必ずピザを食べるほどピザが大好きです。今度自宅で友人を招いてピザパーティをするのですが、その時に話題にできるような豆知識を教えてください」

チーズラヴァーの皆さん、こんばんは! 今宵もはじまりました「Cheese FM」のお時間です。
前回は"ピッツァ"と"ピザ"の違いについてお話しました!
イタリアではピッツァ、アメリカではピザと呼ばれているんでしたね。
それでは今回もピッツァとピザの違いについてさらに深掘りしていきたいと思います!

ピッツァとピザの違い

さて、育った場所が異なることから呼ばれ方が異なるピッツァとピザ。
実は異なるのは名前だけではないんですねえ...。
イタリアからアメリカへと舞台が移った過程で生地の製法やトッピングをはじめとする食べ方は文化と風土を吸収して変化していきましたので、それぞれ結構な違いがあるんです。

まずは使用されるチーズの違いについてみてみましょう。
それでは写真をご覧ください。
左がピッツァの写真で、右がピザの写真です。どうでしょう、チーズの違いわかりますか?

写真だと一見分かりづらいですが、実は使われるチーズの種類が違います!
ラヴァーズならご存知だと思いますが、国が違えば作られているチーズも違いますよね。
イタリアとアメリカで作られているチーズをそれぞれ思い浮かべてみてください。

古くから続く伝統的な製法でチーズを作るイタリアでピッツァにのせるチーズといえば、作り立てのフレッシュモッツァレラが王道!
前回も紹介したフレッシュモッツァレラにトマトとバジルを合わせた"ピッツァマルゲリータ"は世界中で親しまれている伝統的なナポリピッツァですね。
またチーズのピッツァとして有名な"クアトロ・フォルマッジ"は、ゴルゴンゾーラ / タレッジョ / モッツァレラ / パルミジャーノ・レッジャーノの組み合わせが代表的で良く知られています。

対して、アメリカのピザに使われるチーズは短冊状に加工されたチェダーチーズなどが一般的。
日本のスーパーで購入できるシュレッドチーズを想像してもらえば分かりやすいと思います。

アメリカのピザにはとにかく大量のチーズが使われます。
ですのでイタリアのように伝統的な製法で丁寧に作られたチーズではなく、工場で大量生産できるチェダー等のセミハードチーズをメインで使用します。
後程説明するシカゴピザのように、ピザを切った瞬間にチーズがドロドロと流れ出す大胆な迫力はチーズを大量にトッピングしているアメリカピザのなせる業と言えますね~!

こだわりのイタリア、自由のアメリカ

ピッツァとピザの違いはまだまだあります!
タイトルの通り「こだわりのイタリア、自由のアメリカ」ということで、スタンスの違いを見ていきたいと思います。

ナポリピッツァは今や全世界で食べることができるピッツァですが、そもそも作ったものを「ナポリピッツァ」と呼ぶには厳しい条件があることを知っていますか?
製造地に指定はないものの、生地には小麦粉・水・食塩・酵母のみを使用すること、混ぜる・こねる・生地を延す作業はボウルを使用せず手作業で行うという決まりもあったりします。
窯の温度や燃料からトッピングの種類まで細かく決められているんです!

対して宅配で食べられることが多いアメリカのピザは、お店ごとに製法や使用する材料が異なります。
ソーセージやパイナップル等の変わったトッピングがのっていたり、生地が分厚いシカゴピザや四角いデトロイトピザのように形が自由だったり、アメリカの広い国土が地域特有のピザ文化を生んでいると言えます。

マナーの違い

最後に最も大切な部分、食べ方のマナーです!
アメリカのピザはデリバリーが主流なので基本的に複数人と食べることが前提とされています。そのことからピザは食べやすく均等に切り分けられていて、ピザを手で掴んで食べます。
一方イタリアのピッツァはシェアをせず、1人1枚食べるのがマナーです。ピッツァに切れ目は入っておらず焼きたてのまま提供されたピザをナイフとフォークで食べます。
日本で気にする人はあまりいないと思いますが、もし本格的なピッツェリアに行く機会があったら備え付けのナイフとフォークでいただきましょうね!

まだまだ語りたいことは尽きないのですが、そろそろお別れのお時間が近づいてきました。
イタリアではピッツァと呼ばれていると何度もお話してきましたが、しかしながらイタリアでもピッツァって一括りにはできない料理なんですよ。
ピッツァは相当歴史が長いので、土地ごとに独自のピッツァ文化が発展していて、今回話題にあげたナポリピッツァだけでなくローマやミラノにもイタリアを代表するピッツァがあります。
......話し始めると止まらなくなってしまいますので今回はここまでにしておきます。
とにかくピッツァは深掘りすると面白い料理であることをわかっていただけたと思いますので!

それでは今週のチーズFMはこの辺で! See you again!

2022年4月12日
野澤組のコンセプト カタログ 酪農支援 通販
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